5月の始め頃、プランターにピーマンの苗を植えました。ピーマンが苦手な子もいましたが、保育士が「おいしくなあれ、っておまじない掛けながら、大事に育てると、とってもおいしくなるんだって。皆で育ててみる?」と声を掛けると、「やってみる!」「おいしくなあれっておまじないしようね!」「ぜったいおいしくなるよ!」と、ピーマンに決定しました。
プランターに土を入れ、苗を植えると、皆で、「大きくなあれ!おいしくなあれ!」とおまじないをしました。園庭に出ると、皆で水やりをして、大きくなるのを楽しみにしていました!
初めて実ったピーマンに「おおきくなった!」と喜ぶ子どもたち。みんなでピーマンをじっくり観察。「葉っぱの形はどんな形?」「こーんなかたち!」「ピーマンはどこについてるかな?」「あのねぇ、葉っぱの近くについてるよ!」など話しながら、絵を描きました。
それから、給食室に持って行き、「おいしく作って下さい!」とお願いしました。
みんなで「いただきます!」と挨拶して食べてみると…「おいしい!」「うんまい!」と目をキラキラさせていました!ピーマンがちょっぴり苦手な子も、そんな友達の様子を見て、おそるおそる一口パクリ。「…ちょっとおいしいかも」と言っていました(笑)
7~8月とピーマンは何度も実り。大収穫でした。
たくさんとれたピーマンを使ってクッキングにも挑戦したきりん組さん。種を取った後は、給食室でピーマンを切ってもらい、食パンにトマトソース、コーン、ツナ、玉ねぎ、ピーマン、チーズを乗せて、ピザトーストを作りました。
苗の相談から苗植え、水やりを行い、今年は豊作で収穫が4回も出来ました!たっぷりとピーマンに触れ、親しむことが出来たきりん組さん。最後にみんなに「ピーマン好き?」と聞いて見た所、「うん、すきー!!」という子や「えへへ…」と苦笑いしながらいまいちな子もいて、とても正直でした(笑)が、少しでも美味しさに気づいていければ良いなと思います!